登山用品 teku_teku の ブログ

「登山用品teku_teku」は 福島県福島市にある 小さな登山用品店です。

カテゴリ: 山スキー(情報)

毎年恒例の雪崩講習会、宮城県開催のお知らせです。
今回は午前座学、午後実技の福島方式で行うとの事です。
★雪崩事故防止のための雪崩学入門講座ベーシック_2025修正_page-0001


続きを読む

PIEPSプロIPS講習会

DSCF8988



続きを読む

鉄山西尾根/通称迷い沢への入山の際に、駐車スペースに縦列に駐車されると収容台数が少なく、道路にはみ出したり他の駐車スペースに駐車せざるを得ず、凍った道路の横断などにつながってしまいます。
ここは地元高森地区の地ダケ山であり、何か問題があると入山の規制にもつながりかねませんので、後から来る人の事も考え縦列ではなく斜めに頭突っ込みで1台でも多く駐車できるようご協力をお願い致します。
S0262617
また、登り手前の仏沢の橋は一昨年の水害時に破損していたものが地ダケ採りの為に修復されたものです。
先の迷い沢の渡渉点は通常スノーブリッジでは渡れない所を手前のつららをノコで切り出して並べ、雪を積んで固めて橋を作っているものです。
注意してみれば前後の沢が口を開けているのに、この箇所だけブリッジが平につながり不自然なのを感じる方もおられるでしょう。
ここ数年は毎年このような努力で福島市のS氏によって作られているものですので、なるべく壊さないようそっと渡って下さい。
S0512558
1/3の渡渉点。板をぬいでツボ足渡渉です。
この後1/6にブリッジが作られました。
S0042588
1/10の渡渉点。そっと渡って下さい。
この日は入山者が多かったせいか戻りの時にはかなり細く崩れてしまいました。

福島市でもコロナ禍で不要不急の外出を控えるよう告知されている事から、ここの所ブログへの山行記録の書込みを控えていましたが、ちょっとお知らせでした。



Avalanche Beacon Checker/アバランチ ビーコン チェッカー

縁あってteku_tekuにビーコンチェッカーが、
回路設計からの完全自作モデルです。
20191205_02
超マニアなものに感服し何かお役に立てればと店に置く事にしました。
雪崩事故を少しでも無くしたいという思いがこうゆう形にまで達したのか~と。
20191205_03
周波数・パルス幅・発信周期・距離といった雪崩ビーコンの発信信号の特性を測定する事ができます。
これは各自が所有するビーコンの発信信号がETSI/欧州電気通信標準化機構の推奨する値の範囲に収まっているか確認する為のものです。各メーカーもETSIで推奨する値を基本に独自の設計思想で発信信号の特性を決めていると考えられますが、周波数は経年で必ずズレが生じます。これは無線機等も一緒で業務無線等は定期的に周波数のズレを測定検査しています。雪崩ビーコンに関してもあまりにズレが生じていると適切に探索を行えない可能性もあり、ビーコンの性能を最大に発揮するためにもチェックが必要という事です。

このビーコンチェッカーはAC25jiのK氏が回路設計から行い基盤をプリントして手半田で製作したものだそうで、この度縁あってteku_tekuで購入し店に置く事にしました。
いつでも測定が可能ですのでご利用いただければと思います。測定して著しく周波数がズレているからといって無理に新しいビーコンを売りつけるという事はありませんのでご安心を。(笑)
まあ、teku_tekuのような小さな店でどれだけ活用できるかもわかりませんが、啓蒙活動の一助になればと思っています。

尚、ビーコンチェッカーとは直接関係ありませんが、今シーズンは既に3件ビーコンに電池を入れっぱなしで液漏れしたという相談修理がありました。基本的に電池の液漏れは補償対象になりませんのでご注意ください。頻繁に使用している冬場はともかく、夏場は必ず電池を抜いて下さい。液漏れは消耗した電池や消耗した電池を混ぜて使用した場合に多く起こります。交換時は全て新しい電池に入れ替えて下さい。

あっ、ちなみに私はビーコンマニアではありません。
夏は普通の登山者、冬は普通の山スキー&テレマークスキーヤーです。



DYNAFITビンディングRADICALシリーズについて

2016/17シーズン以前のDYNAFIT ST RADHICALとSPEED RADICALビンディングについてヒールピースパーツの無料交換プログラムが実施されます。対象商品をお持ちの方は以下のHPをご覧の上すみやかにご対応下さいますようお願い申し上げます。

2017/18シーズン以降の製品については対策品となっており対象外です。そのままお使いいただけます。

ここ数年は様々なTECビンディングが販売されていますがそれ以前は圧倒的にDYNAFIT製品の販売数が多く、膨大な数の交換プログラムとなります。
teku_tekuでは当店にて販売したものを優先して作業を進め無償にて対応致しますのでお早めにご確認ください。受付期限は2019年11月30日までとなっています。

当店購入品以外の対象品につきましてはお買い求めの取扱店にお問い合わせ下さい。
やむを得ず当店にて対応が必要な場合は現物のお持ち込み前にお問い合わせ下さいますようお願い致します。交換手数料・送料等設定させていただく予定です。

板をお預かりできるスペース的にも交換に要する労力的にも限りがありますので予めご了解下さい。
出来る限りスムーズに作業を進めさせていただきたいと思っておりますので宜しくお願い申し上げます。

https://rexxam.com/DYNAFIT/info/19radical-exchange.html



↑このページのトップヘ