登山用品 teku_teku の ブログ

「登山用品teku_teku」は 福島県福島市にある 小さな登山用品店です。

2020年02月

2/24(月)
源太ケ岳

本当は酸ヶ湯泊まりで八甲田に行く予定だったが諸事情で行けず、仕方なく裏岩手へ日帰り。

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朝5時過ぎに福島を出て東北道を北上し松川温泉へ。
準備をしているとちょうどボンネットバスが上がってきた。いつまでも走っていてほしいものです。
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最初は道路型を進む。既にトレースがありラッセルは楽しめないが楽チン。
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道路型を離れ緩やかに登っていく。
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太いブナに雪が付いて美しい。
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先行していた5人パーティにトレースのお礼をして先行しちょっとラッセルが楽しめた。
目指す源太が青空に映える。とりあえずここまではわざわざ遠距離でも来てよかったと思える雪と天候だ。
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直登を嫌って北側に回り込む。この辺りから強風、予報通り天気が崩れてきた。
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時折見通しがきくので進行。気温はそう低くない感じだ。
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魅力的な大斜面。
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スキーアイゼンを付け頑張る。
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ほぼ山頂に至ったがあまりのカリカリバーンにシールを貼ったまま柔らかい雪が付いている所まで少し下がりシールを剥がす。
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下りはあっという間。高度を下げるとやや重くなったが柔らかい雪を滑れて良かった。
下山後は松川温泉直行し盛岡冷麺を食って満足度UPしました。




2/11(火)
月山トンネル から

微妙に天気も悪く標高を上がると風も強そうと月山トンネルから入山。
S氏が下見済みなのでルートはお任せです。
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いきなり板履いて膝ラッセル。
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先日ハマった昭和の板をチョイスしたので深すぎて板が出ない。
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私のラッセル跡は沈みすぎてトップも出ないがテールも深く刺さりまるでツボ足のよう。
滑りはともかく深い雪の登りは太い板の方が良いのは間違いないですね。
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ブナ林を交代でラッセルして登る。
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上部に出ると思ったより風が強く最初のピークで視界も悪くあっさり戻り。
もうちょっと先まで行って斜面を落としたかったのだけど。

で、シール剥がして滑ろうと思ったらビンディングがスキーモードで固定できないトラブル発生。
仕方なくフリーのままボーゲンで滑ってきました。何のために昭和のテレマーク板をチョイスしたのか?まあ水分がビンディングの内部で凍って動かなくなっちゃったんですね。古い道具を引っ張り出した時は注意が必要です。戻ってきてチェックしたら暖かい所では問題なく、バラして見ても内部に問題も無し。グリス塗るくらいしか対策が無いのですが、厳冬の山で再現するとマズいのでビンディングを付け替えし古いのはパーツ取りにしました。
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雪が深すぎて溺れそうで下山し昼から温泉でした。
今シーズンのパウダーはもう終わりかな~。






2/9(日)
箕輪

何となく思い立って昔の板に乗ってみた。
と言うのも箕輪スキー場の早割券の消化を兼ねスキーレッスンするのに普通に滑るのも何だな~と思ったので。
そしたら思いのほか軽快で楽しくハマりそうです。
この頃テレで滑るのが楽しかった事をあらためて思い出しました。
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まあ昭和の板とは言うものの、実際は15~20年位前の板だと思います。
滑りも古いんで相性が良いのかも、あらためてこの位の板が欲しくなりましたが今時なかなか無いのですね~。ウエスト70mm位の軽く柔らかめの板、欲しいです!
膝の負担もだいぶ軽い感じがします。ズレズレで滑ってるだけかもしれませんが。

 

2/2(日)
蒲谷地~東吾妻

前日のM氏のささやきにグラッと乗り、踏み抜き覚悟で蒲谷地から入山。
他に行くメンバーがいるはずもなく二人です。もちろん滑りはあまり期待せず登山という感じ。

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井戸尻川の橋の脇の広いスペースに駐車し林道を歩き出す。
思ったより雪があり最初からシール歩行が可能。林道から斜面に取り付くとすぐカメラを紛失したことに気づき少し戻って探したが見つからず、時間もロスするので帰りに探す事に。ちょっと手前で落としたかと思いツボで戻ったのが大間違いで最初から踏み抜きまくりで体力と時間をロスしてしまった、大汗。なので今回の写真は同行のM氏撮影です。
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植林地を過ぎ高度を上げると木々に雪が付いてきて美しい。
標高の高い所は数日前の雨が重い雪だったのだ。その上に良い雪がけっこう積もっている。
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針葉樹林帯まで上がると新しい雪が深くなり滑りも良さそう。
想像よりはるかに良い状態だ。
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山頂下からは迷路のようなうねりラッセルだが予想よりは歩きやすい。
風下から山頂に近づくのがコツかと思う。
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東吾妻山頂。
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山頂部だけは烈風で息ができないくらい。早々に退散し樹林へ逃げ込む。
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快適な東斜面の滑降。雪も最高だ。
この後トラバースで何とか登りラインに復帰しようとしたがどうしても落とされてしまい登り返し。
積雪量やライン取りにもよるが東斜面を滑った場合はいさぎよくシールを貼って山頂の一段下の針葉樹林帯まで登り返した方が登り滑りとも効率が良いように思える。

今回は積雪の少なさを考慮してもちろんワカンも持参したが車まで滑って下ることができた。
当然途中にヤブのやや濃い箇所もあったが、考えていたより非常に良い状態で楽しめました。

落としたカメラは下りで探したが見つからず、??という感じ。まあ仕方ないです。
カシオの黄色いコンパクトカメラですのでどなたか拾いましたらご連絡下さいませ。

しかし1年程前から全身あちこちの関節が腫れたり水がたまったり痛かったりという謎の症状があるのですがさっぱり良くならず、これが今は足首にきていてスキー靴を履くとイカん状態、さすがに登り返しの時はペースが上がらずM氏をお待たせしてしまいました。デカい靴でも買うしかないかな~。(笑)



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