8/24(土)~27(火)
裏剣(後編)
立山室堂~雷鳥沢~剣沢~池ノ平~仙人池~阿曽原~欅平
雷雨は夜まで降っていたが夜半過ぎには星が見えガス下がっていた。
おかげでテントはビタビタだが朝の八ツ峰は期待できる。テン場は我々だけだった。
早めの朝飯を食い私としては珍しくカメラを持って朝の散歩へ出掛ける。いつもは寝てるんだけど。
テン場から少し降りていくと平ノ池、楽園です。
八ツ峰が焼けてきた。
美しい景観を堪能。平ノ池は我々だけで貸し切りだった。
雲一つない好天、夕べが雷雨だっただけに気分も晴れやかだ。
池の平のテン場から歩き出す。
池ノ平小屋の小屋番さんは今シーズンから変わられて南アの茶臼小屋にいた方になった。
話をするとこんなにすっきり晴れたのは2週間ぶりだとの事、小さく不便な小屋ですが五右衛門風呂があり以前入った事がある。テントを背負えなくなったらこんな小屋を利用したいものです。
仙人池ヒュッテに到着。
こちらも写真スポット、仙人池に映る八ツ峰が小屋の前で見られるので人気の小屋だ。
これから秋の紅葉シーズンは池の前に三脚の列が並ぶ。
仙人谷を下っていく。
雪を渡るのは1か所だけだった。
過去に何度か来た時はこの仙人谷の雪の状態が悪くルートに苦労した記憶がある。
仙人湯を通過。
以前は谷の左岸に阿曽原峠まで道があったがトラバースがきつく何度直しても崩れ危険なので右岸の尾根に道を作った。これが雲切新道。
急な下りだが比較的安全なルートだ。
下っていくと黒部川とトンネルが見える。沢沿いに旧日電歩道(下ノ廊下)がある。
仙人谷ダムに降りた。
ダムの中を通過。高熱帯も体験できます。
標高が低くなり暑い。
峠を越し阿曽原温泉へ。
テントを張って温泉直行。いつ来てもいい湯です。サッパリして疲れもとれビールがすすむ。
翌朝も暗いうちにスタート。日が差してくると暑い。
いわゆる水平道を欅平へ歩く。
まだ手すり代わりのワイヤーが張られていない箇所が多く荷物が重いとちょっと緊張する場面もあり。
欅平に下山し黒部峡谷鉄道のトロッコで宇奈月温泉へ。
さらに富山地鉄を乗り継ぎスタートした立山へ戻り車を回収、福島へ戻りました。
さすがにテン泊フル装備20キロ背負ってのこのルートは膝にきました。
もう20年位前になるかと思うのですが、嫁さんと結婚する前に二人でこのルートを始めて歩いた事を思い出しました。当時は室堂から入山し剣も登って2泊3日で欅平に抜けたと思うのですが若い時は体力あったんだな~とあらためて思います。テントも今の倍くらい重かったのですから。
裏剣は景観の変化もあり温泉もありでやはりいいルートでした。何度か歩いていますが八ツ峰は今回が一番すっきり見えました。また再訪する機会があると良いのですが。
裏剣(後編)
立山室堂~雷鳥沢~剣沢~池ノ平~仙人池~阿曽原~欅平
雷雨は夜まで降っていたが夜半過ぎには星が見えガス下がっていた。
おかげでテントはビタビタだが朝の八ツ峰は期待できる。テン場は我々だけだった。
早めの朝飯を食い私としては珍しくカメラを持って朝の散歩へ出掛ける。いつもは寝てるんだけど。
テン場から少し降りていくと平ノ池、楽園です。
八ツ峰が焼けてきた。
美しい景観を堪能。平ノ池は我々だけで貸し切りだった。
雲一つない好天、夕べが雷雨だっただけに気分も晴れやかだ。
池の平のテン場から歩き出す。
池ノ平小屋の小屋番さんは今シーズンから変わられて南アの茶臼小屋にいた方になった。
話をするとこんなにすっきり晴れたのは2週間ぶりだとの事、小さく不便な小屋ですが五右衛門風呂があり以前入った事がある。テントを背負えなくなったらこんな小屋を利用したいものです。
仙人池ヒュッテに到着。
こちらも写真スポット、仙人池に映る八ツ峰が小屋の前で見られるので人気の小屋だ。
これから秋の紅葉シーズンは池の前に三脚の列が並ぶ。
仙人谷を下っていく。
雪を渡るのは1か所だけだった。
過去に何度か来た時はこの仙人谷の雪の状態が悪くルートに苦労した記憶がある。
仙人湯を通過。
以前は谷の左岸に阿曽原峠まで道があったがトラバースがきつく何度直しても崩れ危険なので右岸の尾根に道を作った。これが雲切新道。
急な下りだが比較的安全なルートだ。
下っていくと黒部川とトンネルが見える。沢沿いに旧日電歩道(下ノ廊下)がある。
仙人谷ダムに降りた。
ダムの中を通過。高熱帯も体験できます。
標高が低くなり暑い。
峠を越し阿曽原温泉へ。
テントを張って温泉直行。いつ来てもいい湯です。サッパリして疲れもとれビールがすすむ。
翌朝も暗いうちにスタート。日が差してくると暑い。
いわゆる水平道を欅平へ歩く。
まだ手すり代わりのワイヤーが張られていない箇所が多く荷物が重いとちょっと緊張する場面もあり。
欅平に下山し黒部峡谷鉄道のトロッコで宇奈月温泉へ。
さらに富山地鉄を乗り継ぎスタートした立山へ戻り車を回収、福島へ戻りました。
さすがにテン泊フル装備20キロ背負ってのこのルートは膝にきました。
もう20年位前になるかと思うのですが、嫁さんと結婚する前に二人でこのルートを始めて歩いた事を思い出しました。当時は室堂から入山し剣も登って2泊3日で欅平に抜けたと思うのですが若い時は体力あったんだな~とあらためて思います。テントも今の倍くらい重かったのですから。
裏剣は景観の変化もあり温泉もありでやはりいいルートでした。何度か歩いていますが八ツ峰は今回が一番すっきり見えました。また再訪する機会があると良いのですが。