登山用品 teku_teku の ブログ

「登山用品teku_teku」は 福島県福島市にある 小さな登山用品店です。

2018年03月

3/29(木)
朝の散歩です。

今朝の散歩、自宅の近所です。カタクリはもう見頃を過ぎてました。今シーズンは季節が早いですね。
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遥か遠くにあると思うだけで心豊かになる偉大な自然もあり、身近なところで心を癒してくれる小さな自然もあり。




3/25(日)
三岩岳

11月から日曜を山行日にして正月以外1週も無駄にせず山に出掛けているのでそろそろ家の事もやらないとイカンかなと思ってはいるのだが、これでも庭木の植え替えとか剪定とか掃除片付けとかしたいと思ってはいるのです。でも好天予報を見ると何だか勿体ない気がしてに賞味期限が切れる前に南会津へ。

朝5時に松川Pに集合し二本松ICで2人をピックアップし白川中央SI経由で小豆温泉スノーシェッドへ向かう。
早く行かないと駐車スペースに困るかなと心配しつつ到着すると2台しか止まっていなかった。準備して8時過ぎに歩き始める。

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登り始めがやや急なので最初から板を担いで登る。足元はアイゼンかキック。山は見えずやや風が強い。
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30分程頑張り尾根に取り付く。陽が差してきた。
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シール歩行に切り替え細尾根を登る。まだギリギリ雪がつながっているので板をぬがずに登れる。
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緩斜面と急斜面が交互に現れる。急斜面はキックターンの練習に丁度良い。
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天気が良くなってきた。風が止まると暑いが風が吹くと寒い。
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雪は凍った上に少し新しい雪が付いてザラメ化してきている。
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窓明が見えた。白く美しい。
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ときおり強い風が吹くが景色は最高。
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窓明を眺めて小休止。
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三岩も見えた。
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避難小屋。
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完全埋没で掘り出す気にならない。
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山頂直下はさすがに凍っている。
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遠望がきいて素晴らしい景観。
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山頂に着いた。12時半。
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大戸沢方向。
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シールを剥がして滑り始める。
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楽しく滑り下る。
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大休止。
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さらに滑る。陽が差しすぎて雪が重くなってきた。
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窓明を振り返る。
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皆さんいい顔です。
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こんな三岩岳にまた会えるだろうか。
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で、油断して板を沢に流して頭を抱える人あり。
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沢まで下って回収してくる人あり。大事に至らなくて良かった!
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賞味期限間近の尾根を下って終了しました。
好天の日曜だというのに駐車は我々含めて3台、行き会ったのは2人のみと静かな山でした。皆さん何処へ?
古町温泉で汗を流しいつもの和泉屋魚店でにしん山椒を買い福島へ戻りました。
ご参加の皆様、お疲れ様でした。





3/17(土)~18(日)
秋田駒ケ岳と乳頭山②です。

昨日は予報に反してスッキリしない天気だったがさすがに今日は好天が期待できる。
問題は山頂下がどれくらいカリカリか、昨日よりは温度が上がる予報だが山頂部は最高でもー5℃くらいだろうから日が差して風がないという条件でないとまず緩まない。ちなみに昨日は-10℃くらい、秋田恐るべし。
今日はteku部の日帰りパーティが窓明山へ出かける予定になっているが桧枝岐の方が気温が上がって条件は良いだろう。

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孫六温泉の入り口から歩き出す。
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除雪されているので雪が薄く板を履いていこうと思ったが途中で脱いだ。
孫六温泉は何と大雪でこのアプローチが雪崩リスクが高いために休業中だった。
確かに道を除雪している為に斜面の下支えが無く上部の雪庇の崩落もあり雨が降ったり温度が上がるとマズそう。客を通す状態ではないかも。
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孫六温泉手前の橋を渡り最初の取付きは板を担いでキックで上がる。
雪が柔らかければシールでも上がれるだろう。
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ブナ林をなだらかに登っていく。雰囲気のいい森だ。
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針葉樹帯に入ると秋田駒が見えた。
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秋田駒と右奥が鳥海山。今日は非常に展望が良い。
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余裕です。
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乳頭山方向
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田代平に出た。
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森吉山と八幡平方向
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田代平の小屋。雨でしずんだとはいえかなりの積雪だ。
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徐々にカリカリに。
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スキーアイゼンを効かせて登る。
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スキーをデポして山頂へ。田沢湖が見下ろせる。
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山頂部。
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山頂。
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岩手山が美しい。

山頂で景色を楽しみスキーをデポした所に戻りシールを剥がして慎重に滑る。直下はカリカリだがそれなりに楽しく滑れた。
小屋でゆっくり昼飯を食べているとテレのガイドツアーと思われる人達が小屋へ戻ってきた。山頂へは行かず小屋の上のカリカリ途中にいた人達で昨日の秋田駒でも見かけていた。あれっ!何と南会津のテレガイドAさんではないの。こんな所で福島人が出会うとは。聞くと毎年恒例の岩手秋田ツアーだそうでした。ビックリ、世の中狭いですね。
小屋からの下りはカリの上にサラッと新しい雪がのっていたのでそこそこ快適に滑ってあっという間に下山。色んな要素があって展望も良く楽しめました。
温泉入って汗を流し盛岡冷麺食って福島へ戻り。展望と温泉を満喫できて良かったです。お疲れ様でした。








3/17(土)~18(日)
秋田駒ケ岳と乳頭山

昨年のこの時期は秋田八幡平で素晴らしい樹氷を見ることができた。もちろん泊まりは後生掛。
今シーズンもニーズがあったのだが後生掛の自炊部が改築中で部屋数が少なく予約が入らない。
色々と迷った末、温泉ニーズと山スキーの両立で秋田駒ケ岳と乳頭山に行く事にした。もちろん泊まりは水沢温泉です。

朝ちょっと早めに4時半teku_tekuに集合し東北道を盛岡へ。
盛岡IC手前から青い空に岩手山が白く美しい。好天が期待できそうだ。田沢湖方向に向かう山容は少し雲がかかっているが天気予報や寒気の動きから良くなるハズ。
今回は1日目と2日目で秋田駒と乳頭山のどちらから登るか現地で決めようと考えていた。事前の気象情報ではちょっと決めかねていたし秋田駒に臨時の火山情報も出されていたからだ。
秋田駒の登山口、アルパこまくさに到着し山を見ると少し雲はかかっているがじきに晴れるだろうと秋田駒へ登る事にした。道中に見えた岩手山のスッキリ晴れた姿に影響されたのは言うまでもない。

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閉鎖したスキー場から登り始める。
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なだらかに登っていく。
何故か雪が降ってくる。ハテ、寒気は抜けていくハズだが。
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一瞬だが晴れ間が見えた。やはり日が差すと美しい。
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何故か視界が乏しくなったり。樹林帯を抜けるとガリガリです。
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秋田をなめんなよという感じ?春なのにい~。
で、とりあえず八合目の避難小屋に入り昼飯食って様子見。
登りですれ違った人たちは全て避難小屋で引き返してきたと言っていた。カリカリなんで。
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とりあえずスキーアイゼンを使った事がないメンバーもいたので練習を兼ねて小屋から上がってみる。
阿弥陀池あたりまで行って考えっかな~と思ったがかなりのガリガリ。行けないことはないが下りやトラバースでコケると止まらず場所が悪いとアウトなのであまり粘らずヤメにした。
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ガリガリを慎重に滑り降り、樹林帯に入ると凍った上に新しい雪が乗っていてそれなりに快適に滑れた。
あっという間に下り、仕方ないので田沢湖方面へちょっと観光。秋田犬の子犬を見られたのは良かったかな。
その後は水沢温泉でまったり、温泉も堪能できました。

2日目へ続く。


3/11(日)
安達太良山

雨降ってテンションガタ下がり。どこ行ってもカリカリかと行先も決めず週末になってしまう。
今シーズンはチト雪質に贅沢になりすぎた感もあるが先週から春になり気持ちを切り替えないとダメですかね~。
で、週末teku部のM氏は吾妻の五色温泉から土湯温泉に1dayで抜けるという、S氏はとりあえず安達太良にでも行くかという。微妙にどっかいいとこないかな~と思っていたのだが急に嫁さんも行けるという事になりS氏の安達太良プランに乗っかる事に。天気も良いようだし近場でハイキング程度に山スキーです。

ゆっくり9時に奥岳のスキー場に集合し準備する。ゆっくりの方が雪が緩んで少しはましになる事を期待です。
安達太良スキー場は思ったより車が多く賑わっている。入山者もかなり多い感じです。
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ゲレンデ脇を登り始める。今日は穏やかで最初からシェルは着なくてOK。
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風もなく日差しも春、暑い。
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登山道型を離れ勢至平を登る。展望が良い。
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傾斜の無い斜面を登っていると遠くの山の雲行きが怪しくなってきた。
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篭山脇のトラバースはカチカチでスキーアイゼンがあって良かったという感じ。
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直登を避け回り込んで登高。
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矢筈の直下は新しい雪が付いていて苦労無く登れた。ラッキー!
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矢筈の基部に到着。本山もガスがとれた。
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シールを剥がして滑降準備。
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迷ったがガリっていそうな振子を避け易しい鴉川を滑り少し登り返して振子の下部を滑った。
沢の中は新しい雪が入っていて思っていたより快適に滑る事ができた。
久しぶりなのでくろがね小屋に立ち寄りまったり昼食。行く機会もあまりないので小屋の皆様にお会いできたのは良かったです。
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カリッとしたトラバースを推進とカニ歩きでこなしあとはサラッと滑って終了。

同時に小屋を出た2日連続荷揚げのRちゃんは歩きなのにスキーの我々の方が何故か下山が遅い。滑っているより止まっている時間の方が長い?からかな~。
ハイキング気分で出掛けてきた割にけっこう楽しめました。安達太良も近すぎて来ないけど捨てたもんじゃないなと再認識しました。



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