9/24(日)浅草岳
特にヒネリ無く浅草岳日帰りです。普通に田子倉往復。
どうせそっちの方行くなら荒沢とか未丈かなって思ったり、浅草なら鬼が面だべ~とか思ったんですけど普通に浅草登っていない人もいるのにそれはないべな~という事でごく一般的なルートです。
例によって朝4時半に松川Pに集合し坂下まで高速を使います。ちょっと贅沢ですが5人で割ればお得なんで。1人だったら絶対下走りますがね。で、只見川沿いを走り田子倉まで2時間ちょいで着きました。ゆっくり準備して出発。
登山口。広い駐車スペースがあります。線路の反対側にもトイレと休憩舎、駐車スペースあり。
先週は台風だったし秋の連休でけっこう混んでるかな~と思いましたがガラガラでした。紅葉にもちょっと早いしやっぱりヒメサユリの時期なんですかね。
最初は沢沿いを歩きます。
この幽ノ倉沢の単管橋を渡った後沢沿いを登ってはいけません。ルートは山側にあります。
見事なブナ林を登っていきます。
秋だというのに良い天気すぎてけっこう暑く大汗。
東北のブナ林ってやっぱりホッとしますね。
たぶんツキヨタケかな?わかりませんが。
山頂が望めました。今日は天気が良い!です。
田子倉ダム
只見盆地にガスがたまってますが蒲生岳が見えました。
こちらは鬼が面の眺め、すんばらしいデス。
南峰下にはマンモス尾根が望めます。
リンドウが開いててきれいでした。
紅葉してきてます。
まだ少し花もありました。
山頂
前岳との鞍部から守門。
山頂でのんびりカップラを食ってちょっと散策し田子倉ダムを眺めながら下山しました。
帰りは炭酸水に寄り道して温泉入って6時過ぎには福島に戻りました。
時間が中途半端だったのでグルメはなし、やっぱり私って食への探求心が薄いのかな~。次回からグルメ係を任命したいと思います。
teku登山部、普通に日帰りで天気がいいとなんかネタが無い感じです。一番いい事なんですけど。
2017年09月
税務署
税務署と聞くと何となくイメージが悪いのが正直なところ。
警察署・消防署・営林署とか、署って付くとこは強力な権限が与えられているのですね、きっと。
しかも私はさっぱり会計とか経理ってわからないので、開業当初から税理士さんとか頼んだ方が良いのかな~とは思っていたのですが、実際そんな余裕も無く・・結局会社にもせず個人事業なんで弥生会計の青色申告ソフトを買って自分で入力して確定申告していました。で、5年経っていた訳です。
色々話を聞くと5年位するといらっしゃるそうで・・、しかも後から聞いたところ大抵調査って3~5回も来られるとか、、
いや~、店開けながらではダメだそうで1人でやってるんで時間もとれず困ったな~と思ったのですが仕方ありません。まあ、分からなくてやってるんだから何らかの指摘事項はあって当然でしょうね。
で、結局1日調査してもらいその後また半日とトータル1日半で済み、しかも何故か納めた税金が戻ってくるという事になりました、ビックリ。
取られる話は聞いた事あるけど戻ってきたなんて聞いた事ありません。
表現が分かりにくいのですが、こちらは「更正決定をすべきと認められない旨の通知書」だそうで、つまり直すとこは無いという事らしいです。これが消費税の分。
こちらも何だか分かりにくいのですが「更正通知書」、正しく直すという通知です。
「更正」をします。ということで「更生」ではないので私は何かから立ち直らなくてもいいのですよね。
で、税額が「新たに納付すべき」が消され「減少する」となっています。つまり税金が戻ってくるという事らしい。
これが所得税分で、しかも過去3年分も戻してもらえるらしいのです。
まあ私があまりに無知で、ただ会計ソフトをバカ正直に入力していただけだったので、経費にしていいものをしていなかったり減価償却をきちんとしていなかったりという事だったみたい。何といっても弥生ちゃんが勝手に仕分けしているのですからねえ。
つまりは納め過ぎていた訳ですが、調べた結果戻してもらえるなんてありがたいかぎりです。助かるわ~。
税務署の悪いイメージが払拭された出来事でした。
鳥海山
9/17(日)~18(月)で北アにでも行こうと思っていたのだが台風直撃の予報でとりあえず東北の山に変更、飯豊にでもと考えていたが18(月)は強風で無理と判断し17(日)の日帰りに。
計画迷走の末、影響の少なそうな鳥海の祓川ルートへ出掛けるも強風で康ケルン/七ツ釜避難小屋で撤退。あがりこ大王や鳥海マリモなんかを散策となりました。
朝4時半にteku_teku集合、東北・山形道を東根ICまで使い無料開放されている東北中央道とR13から松の木峠を越して鳥海町経由で祓川登山口へ、約3時間半。
台風と秋雨前線の影響で微妙な天気とは分かっていたが着いてみるとメチャ強風。行くのを躊躇するくらいで一瞬丁岳にでも行先チェンジするかな~と思ったがメンバーはせっせと靴を履いている。
風向き考えて祓川にしたのだが・・、まあ皆行く気みたいなんで行ってみますか。とりあえず途中撤退は目に見えているのだがそれはそれでウダウダしているよりは良いかも。
写真からは分かりにくいですが強風。
リンドウがたくさん見頃。
下は穏やかに見えるのだが。
少し雪が残っている。相変わらず風が強い。
とりあえず登っていくが先行者がほぼ避難小屋までで下りてくる。やっぱり。
とここで福島からのパーティとすれ違う。何と昨日避難小屋泊まりだったそう。
昨日は天気良かったよ~!と、わかってたんですけど昨日は休めなかったんです・・・。
花も咲いているのだが風が強く写真を撮ってもブレちゃいます。
康ケルンで進むのを止め避難小屋でコーヒータイムして撤退。
ここまで1時間半程、まあこんな日もあります。
下りはあっという間、祓川神社を参拝し遊歩道を巡って下山しました。
下ってくるとたまに晴れ間もあったりするんですけどねえ。
で、中島台へ移動しハイキング。
管理棟のおじさんに、鳥海山残念組とすぐバレました。装備が他のハイカーと明らかに違うとの事で。
森の中は穏やか。暑くも無くちょうど良いです。
あがりこ大王。奇形ブナです。
今回はNEW靴の履きならし。もちろん登山靴はあるのですが予備で使っていた靴が壊れてしまい代替です。
予備で使っていた靴は足型も合って防水も良く2回も張替していただけに残念だったのですが何とタンがもげてしまったのです。古かったので仕方ないのですが。この靴は軽量タイプなんですが長持ちするといいなあ、革靴ほどは持たないでしょうけど。ちなみにここの散策は登山靴はいりません、あえて履いてます。
鳥海マリモ。
元滝伏流水。
あがりこ大王とかってこんなタイミングじゃないとなかなか来れないんで良かったです。
この後道の駅で展望温泉に入って酒田港で海鮮丼食って福島へ戻りました。
いや~鳥海山満喫!やっぱりウダウダしているよりは出掛けた方が良いですね。
私は観光やグルメと無縁だったのですが、teku登山部は山がダメな時の観光・温泉・グルメも充実させていきたいと思っています。
白馬岳(部員山行報告)
※teku_teku登山部の部員より山行報告がありましたので掲載します。
白馬岳山行報告
台風15号と秋雨前線の合間の晴れ予報通り晴天の絶景
山行メンバー 男子部員2名、女子部員1名
9/4(月)~ 5(火)1泊2日 テント泊
9/4(月)午前2時 松川スマートIC出発
毎度のことながら1泊2日の山行で早い時間の出発です。
東北自動車道、磐越、北陸自動車道経由で栂池高原へ。
午前6時半 渋滞もなくすんなり栂池高原スキー場駐車場へ到着。
午前8時 ゴンドラ、ロープウェイを乗り継ぎ標高1850mの登山口へ。
午前9時 歩き始めて直ぐ、舗装路でホカホカの熊のうんちを発見!!
今年は大朝日でも目撃。どーして林の中や草むらで用を足さないで発見されやすい場所にするのでしょうか?熊さんもせいせいした所で済ませたいのかもね(笑)
歩き始めて鹿島槍ヶ岳、五竜、唐松の絶景も見え、その下は雲海。
水場、これが美味しい。少湿原の天狗原を過ぎ暫く岩の急登、小雪渓を渡り
午前11時45分 大きなケルンのある乗鞍岳到着。しばし昼食。
次の目的地 白馬大池へはなだらかな道を歩き楽チンに午後12時40分着。
ここから小蓮華山まで見えて遠い…。槍や剱も見えるのでパワーをいただき
午後14時20分 小蓮華山着。
葡萄を食べて 不味くて話題のベスパを補給し本日最後の目的地へ。※ベスパはtekutekuで購入できます。
午後16時20分 白馬岳登頂。余力があるのか頂上で腕相撲!
風も無く絶景を拝みながら余韻に浸りたいのですが、今夜のお宿テント設営の為、白馬岳頂上宿舎へ下ります。
テント設営もテキパキとこなし午後19時 楽しい宴会です。
到着時刻が遅かったので生ビール終わってました(泣)が、担いできたビール、赤、白ワイン、ウイスキー、現地調達の日本酒 大雪渓。美味しい料理で会話も弾む!!が、うるさいと、どこぞのおやじに怒鳴られ小声で宴会の夜は続くのでした。
9/5(火)午前4時起床 寒くて夜中起きましたが風も無く星空が綺麗でした。
午前6時 杓子岳へ向けて出発。本日も快晴!写真撮影でなかなか前に進まない
午前7時 杓子岳、午前9時 白馬鑓ヶ岳登頂!!
すんばらしい!360°の絶景です!
ずーっと眺めていたいのですが、本日メインイベント猿倉までの1700Mの 下り。
去年の早月尾根に続き下りではありますが今年もロングコース。テント装備で13~16kg担いでの長丁場は肩にも足にもきますねー。
ガレた道脇のお花畑を楽しみ、クサリ場を過ぎようやく正午 白馬鑓温泉着。
小休止、昼食のデザートは梨。ジューシーで生き返る!
午後0時30分 温泉にダイブしたい気持ちを抑え、歩き出す。
鑓温泉脇の雪渓脇にミヤマキンポウゲの大群落!
暫くトラバースの道を進み、小日向のコルを登り木々の隙間から白馬岳が見えてきて
緩い下りに変わり暫く歩く。
午後16時30分 猿倉登山口到着
タクシーを待つ間 ソフトクリームを注文。渡されたのはアイスが入っている容器とコーン。これを機械に投入しレバーを引き、絞り出す形式。重いザックを背負って来た肩にはこたえました。
20分くらいタクシーに乗り栂池Pへ戻り、小谷村の道の駅で夕食、温泉に入り一路福島へ。順調に走っていたら新潟中央から津川区間で夜間工事の為 通行止め。北陸自動車道を更に北上 胎内ICで下り小国、米沢経由で大笹生ICから東北自動車道に乗り
6日(水)午前4時松川スマートIC着
今回もまるまる二日間の充実登山、お天気にも恵まれ絶景が見え、思いで深い楽しい山行がまた一つ出来ました。またまたお世話になりましてありがとうございました。(報告S)
(teku堀のコメント)
ま~、いきなりウンコ写真はないでしょー。で、テン場でウルサイと言われたのはS嬢の声が大きいからだと思います。報告ご苦労様です。お疲れさまでした。
南アルプス 聖~茶臼
8/26(土)~29(火)
椹島~聖平~奥聖~上河内~茶臼~畑薙大吊橋
最近仕事ばかりしていたので思い切って夏休みをとり南アルプスへ行ってきました。
一昨年に光~聖を歩いた時は全行程雨だったので再訪といった所です。
本当は赤石も周った方が充実するのですが、日々疲れていて気力が出ずゆったり行程にしました。
1日目:準備もろくに出来ていなかったので夜中走ってテント装備でガツンと登るのを避け初日は移動日に。
福島から東北、圏央、新東名と走り新静岡、そこから畑薙ダムへ入ります。途中圏央同でお決まりの渋滞にはまり8時間半かかりました。
畑薙ダムからは楽して東海フォレストのバスを利用、バス代を差っ引いてもらう為に椹島では登山小屋を利用しました。テン場の方が快適そうなのですが1泊は利用しないとバスに乗せてもらえないので仕方ありません。
椹島のテン場は自炊棟もあって快適。ゆっくり晩飯を食っていたら明日笊ケ岳へ登るという単独男性に二人も会いました。マニアな人ってけっこういるものです。お一人はここまでチャリだそうでエラい。
2日目:椹島~聖平
翌朝も楽して聖岳登山口までバスに乗せてもらいました。40分位歩けば良いのですがね。
登山口から急登を経て聖沢吊橋、今日は聖平まで半日行程ですが変化があるルートです。
聖が見えました。
聖沢沿いのトラバースがイヤらしい。
枝沢を超すと視界が開けます。今日はいい天気。
聖平はもうすぐ。
聖平小屋に到着。
昼には着いたのでゆっくり昼飯。
午後になるとガスってしまいました。テント張って昼寝に最適。
夕方になると少し遠望がききました。
聖平のテン場は水豊富でトイレもきれいですが樹林帯なので絶景ではありません。
3日目:聖平~奥聖ピストン~上河内~茶臼~横窪沢
今日は行程が長いので2時半起きの4時出。ライトで歩き出します。
空が明るくなり富士山が見えました。
聖岳の夜明け。
日の出と富士山遠望。
赤石岳の夜明け。
急な斜面を登って聖山頂に着きました。
奥聖方向と富士山遠望。
上河内岳方向。
奥まで来ました。奥聖をピストンする人は少ないようです。
下り始めるとあっという間にガスってしまいました。
また晴れるかと思ったのですが視界はこれっきりでした。
テン場に戻ってテントを撤収し縦走路を南下します。視界がないので花でも見るしかないです。
マツムシソウがいっぱい。
トリカブトもいっぱい。
なんか雨も降ってきた。予報は晴れなんですけど。
おかげで今シーズン新調した雨具が着れました。今回は少しガサばって重いのですがしっかりした厚地の高耐久のタイプにしました。薄くて軽いものが多い中しっかりした雨具は少数派ですが厳しい条件の時はしっかりした方が良いし何といっても長持ちです。私雨率高いので。
と、上河内岳の基部で郡山の保坂さん達に会いました。お互いビックリ。保坂さんはチョモとカンチの登頂者です。
何人もすれ違わないマイナーな稜線で世の中狭いものです。
亀甲状土が見られる所。
ガスはさっぱり晴れません。写真ではわかりにくいですがけっこう風が強いです。
上河内~茶臼あたりの南ア南深部の奥深い景観を楽しみにしていましたが今回も望めませんでした。
また来る事もあるかな~、来るのにも遠く山も深いのでなかなか休みないと厳しいエリアです。
茶臼小屋まで下ると視界が開けました。主稜線がガスっているようです。
予定より早く着いたので横窪沢まで降りることにしました。
横窪沢小屋のテン場は水豊富でトイレもきれい、沢の音が心地よく空いています。
テント装備で長時間行動したのでけっこう疲れました。右膝に悪いです。
4日目:横窪沢~大吊橋~臨時駐車場
今日は大吊橋に下山して福島まで戻るのでやはりヘッドライトでスタート。
微妙に雨の中テントを撤収し歩き出します。
樹林帯に入ると雨具は不要に。
高度を下げると視界が開け雨も止んだ。
ここの下りも変化があって面白い。
ウソッコ沢小屋を通過
いくつかの吊橋を超し上河内沢沿いを下る。この頃北朝鮮からミサイルが発射されたらしいが福島に戻るまで知らなかった。今の世の中、情報が全く入らないのも贅沢と言えば贅沢かも。
登り返してヤレヤレ峠、全くその通りです。
大吊橋まで下ってきました。
やはりけっこう長いです。
あとはひたすらダム沿いの道を歩き臨時駐車場に戻ります。
聖方向はまだちょっとガスっています。
興味のある山域なのでまた来たいところですが移動が遠いですね。
下山後温泉で汗を流し福島へ戻りました。
teku_teku登山部山行、私が行ったものはこのブログに書き込みしていますがそれ以外の部員の山行で報告等あったものはHPのteku_teku登山部のページ(http://www12.plala.or.jp/teku_teku/tozannbu.html)に記録しています。ご参考まで。