登山用品 teku_teku の ブログ

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タグ:吾妻連峰

6/7(水)、定休日で山に行く予定だったのだが今一つな空模様。
遠出するのも気乗りせず先々週探索に行った日暮しの松を確認に行く事に。
3週連続吾妻というのもどうかと思うのだが、とある情報を得たのとこの時期を逃すと雪も無くなり探すのが難しくなってしまうので。
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平石山からヤブに突入。雪が遠くなってけっこうヤブヤブ。下りはまだいいのですが。
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だいぶ減ったが針葉樹林帯にはまだ雪が残っていて動きやすい。
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確定できました。
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前回も見ていた樹でしたが見る斜面方向が違いそれと認識せずあまり近寄らなかった樹でした。
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笹や他の樹種が繁茂し遠目に認識するのは困難。
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古い写真にある左側の幹は完全に無くなり右側の幹も根元が折れ倒れていてそれでもなお生きている姿でした。
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そっとしておきたいという気持ちになりましたが、歴史とヤブに埋もれていくものを記憶にとどめておけて良かったと思います。
ちなみに先々週のコーラペットの位置とは同じライン上ですがちょっと離れてます。ちょっと謎、まだ缶ビールの方が自然な気がします。
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猛烈なヤブをやっと上がってくる私の嫁さん。
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今日はたまたま休み合ったんで一緒にヤブヤブでした。



5/31(水)吾妻連峰 いわゆる新ルート(シモフリ新道)
不動沢駐車場~賽の河原~不動沢渡渉点~天狗~ラクダ~一切経~浄土平

新ルートと言っても新しく道が出来たわけではありません。
家形ルートに対しての呼び名でスカイラインが出来る以前からの道です。
ヤブ化して通行が困難だったものを関係者の尽力で何とか猛烈なヤブをこがなくて歩けるようにはなってます。
が、ハイキング気分で歩けるルートではありませんのでご注意を。

今回はルートや地形の確認に1人で出掛ける予定だったが前日に同行者が見つかり車1台を兎平駐車場に置き不動沢駐車場から登る事にした。
1人だったらシモフリ新道を登り家形ルートを下る予定だった。

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不動沢登山口。登山届を書き歩き出す。
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賽の河原分岐。一般の登山者が間違って入らないように枯れ枝でふさいである。
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少し歩くと展望の開けるところがある。
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不動沢を渡渉。下降と対岸の登り口に注意が必要。
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シャクナゲの大木が美しい。
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天狗付近からの眺め。ラクダ、一切経、家形が一望できる。
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開けたところが多く吾妻屈指の好展望ルート。
ただし道は踏まれていないので自分でルートを確認する必要がある。
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花にはまだちょっと早いか。
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シモフリ分岐を経てラクダに登るところでルートミスしガレガレの斜面を登ってしまった。
ここは落石等危険なので通ってはいけません。
おかげで同行のS嬢の体力と行動時間を浪費してしまった。
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ラクダの南尾根に乗り一安心。
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だいぶ近づいてきた。吾妻と思えないような高度感が味わえる。
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思ったより天気が良く暑い。同行のS嬢頑張ってます。
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若干雪の残るルートをこなし一切経へ上がった。
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本日の五色沼、吾妻の瞳と言った方が美しい響きだと思うのだが。
いつから魔女になったのだろうか。

注意!
このルートは古くからのルートで1/25000地形図には記載されていますが、ヤブ化して通行が困難な状態でした。関係者の尽力で猛烈なヤブこぎはせずに一切経に上がれるようにはなっていますがハイキング気分で歩けるルートではありません。自分でルート判断をして歩く必要があります。人がほとんど歩いていないので踏み跡も無く目印も乏しい箇所もあります。また、シモフリ/ラクダの辺りは1/25000地形図の登山道とは違うルートを歩いています。シモフリ分岐からスカイラインへ出る際やスカイラインを徒歩で歩く際は火山ガスにも注意が必要です。視界が無い際には困難さが増すと思います。吾妻屈指の好展望ルートではありますがルートの性質を理解して下さい。




吾妻連峰にあると言う銘木「日暮しの松」、前回2013年の5月にあまり下調べもせず探索に出掛けましたがさっぱり的をしぼれず・・。
http://blog.goo.ne.jp/yamanoiro/e/396eab2f56ebabe1248dcdfeea120bf9
http://blog.goo.ne.jp/yamanoiro/e/2898ddcb8a324bd4311171b7360a5fa8
ご興味のある方はその時の様子を旧ブログに載せてます。

この時すでに枝は折れ笹に埋もれているらしいという話でした。
結論的には登山業界でそれだと言われている樹はガセネタだという事が自分の中ではわかり収穫にはなりました。その後再び行こうとは思っていたのですが、噴火警戒レベルの引き上げもあり行かずじまいでした。
実際雪深い時期は行きやすいのですが埋まっていたらわかりませんし夏はヤブがひどい、なかなかタイミングが難しいのです。はっきり場所がわかればどんな条件でも行けるのですが探さなくてはならないので。

で、5/24(水)定休日、天気予報は雨。他の山にも行きにくいので絶好の条件と出掛けて来ました。夏山前に登山靴も履いておきたかったし。

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兎平の駐車場に車を止め歩き出す。
雨が降らないうちにと庭の草むしりと樹木の剪定をしてから出掛けてきたので昼前になってしまった。
今日は昼から雨予報、予報通り雨が降ってきてカッパです。
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酸ケ平に上がる。正面の平石山は残雪を使って上がれそう。
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雪はザケケてキックで十分、って軽アイゼン持ってこなかったし。
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平石山の上から一切経方向。
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前回北東のガセネタに引っかかり北西面に深く入らなかったので今回は西から入って北面を探索する事にした。
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ヤブを抜けるとアオモリトドマツの深い森が広がる。今回は前回より深く下がってみる。
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それらしい樹があちこちにありさっぱりどれだかわからない。
残雪があり自由に動き回れるのでしばらく探索。
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これかな~という樹。情報では左側の枝は折れアオモリトドマツがかぶさっている古木。
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本当にこれなのかさっぱり自信がないが見当をつけた場所に近くて条件は満たしているように思う。
でも違うかも・・、なんか威厳を感じないので。
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で、この木のちょっと離れたところでコーラのペットボトルを見つけた。
状況からして最近ここの人が来たのだ。通常登山では絶対来ない、山菜取りや釣りもまず来ない場所、しかも登山の飲料でコーラってなかなか無いように思う。この樹は登山業界では知っているという人はあまり無く盆栽業界では超有名らしいのできっと盆栽業界の人が連休以降くらいに来たのだろうか。知っていなければ来ない場所だし。それとも私と同じように探索しているうちに落としたのか?だいたいヤブに入るのにコーラペット落とすとこに付けないとは思うのだが。
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と、色々考えてはみるのだが結局は分からず、周囲を少々探索はしてみるがパットボトルあったんだからあれかな~などと思い再びヤブを漕ぎ平石山に上がる。あんまり遅くならず下山したいし。
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そろそろ花の時期、雨は本降りだがあまり気にもならない。
一人で雨の中ヤブを漕いで歩きながら自分が雨の山も好きなのだと再認識しました。
晴れも雨も吹雪も、それが山なのですから。

アオモリトドマツの森は深く、大まかな位置が分からず探し回ってもなかなか探せるものではないかな~というのが今回の感想です。この超有名な樹が数十年前のような立派な姿であれば探せるとは思うのですが。
またアオモリトドマツもかなり成長していて見通しもきかず笹も繁茂しているので、たしかこのあたりにあったな~という人でも一緒に行かないとなかなか確定が難しい。今回はコーラペットがあったので人が来ている事がわかりこの樹なのかな~と思ったのですが。たまたま休んだところに忘れただけかもしれませんが・・。



浄土平~東吾妻~前大巓~蓬莱山~浄土平
(天候とペースの都合で平石山はカット。)
4/9(日)日帰り

吾妻スカイラインが開いたので出掛けてきました。
当初は月山方面も考えていたのですが、天候も今一つで初めてご一緒する方もいたので無難な近場です。

スカイラインの開通時間に合わせてゲートを通過しスムーズに浄土平へ上がる。雨模様・・。
で、レストハウスが開いておらずビジターセンターも工事中でトイレ待ちでちょっと時間をロス。
レストハウスは9時からなんだそうで・・、でも例年は開いていたと思うのですが。

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歩き出しから雨。テンション上がりません。
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東吾妻方面へ。今日はS君しか行ってない感じ。
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雨から雪になり顔が痛い、視界も微妙に。
初参加のOさんは足がつりペースが上がらない。
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時折視界が開ける。
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東吾妻。強風はいつもの事か。
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シールをはがし北東の沢筋を滑る。雪は悪くない。
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見えるタイミングもある。
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再びシールをはる。
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鎌沼の東側を移動。
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視界無くペースも上がらないのでちょっと迷ったが前大巓に上がる事に。
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やっぱり視界無し。これでも東吾妻の上よりは穏やか。
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仕方なく白い中を滑って酸ケ平へ。天候とペースの都合で平石山はカット。
トラバースした後蓬莱山を滑って終了。蓬莱山の中段からいきなりひっつき雪になり危うく前転しそうでした。

冬は吹雪いてラッセルとかテンション上がりますが、春の雨はさすがにテンション上がりません。
まあ、こんな日もありますが行かないよりは行った方がスッキリしますね。
今シーズンの吾妻は雪が多いです。3月に降った分がまだ締まっていませんのでスキーの方は良いのですが、ツボはまだちょっと大変かも、ワカンくらいはほしいところです。雨も降っているので寒暖差があると締まっていくとは思うのですが。

吾妻連峰 二十日平
3/29(水) 日帰り

地元の山岳会メンバーに誘われデコ~二十日平下りに行ってきました。

2週連続で水定休に仕事をしてたんでどこかに行きたいな~と思っていたとこに声を掛けてもらいちゃっかり乗りました。
週末に山行ってるんで水仕事になるのは当然といえば当然ですが、意外と定休日って休めないものなのです。
いつも行く山を考えたりメンバーを確認したりなのでたまに誘われると嬉しい!すぐ乗っちゃいます。
私、誘われれば車も出しますしラッセルも可能でケツ持ちも出来ます。是非誘ってください!人の計画に乗るのって正直非常に楽なのです。まあ、乗ってばかりもどうかと思うので人を誘えるレベルにならないとダメなんですけどねえ。誘い合えるくらいが山仲間のベストな関係だと思います。

で、運動公園Pに集合しグランデコへ向かいます。デコで現地集合のメンバーと合流しゴンドラ/4線を使ってゲレンデトップへ。
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月曜に雪降ったんでラッセルと思ってたのですが、スキートレースあり大した労力も無く登ります。
風も弱く最初からジャケットを脱いでちょうどいいくらい。
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いい雪深く滑りが期待できそう。
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風のあたる斜面はトレースも消えかけています。遠望は無し。
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視界は良くなったり悪くなったりという感じ。
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西大巓に着く頃には真っ白に。天気予報は良いハズですが寒気が抜けきらない感じ。
ニセピークを巻いて直接西大巓へ、やっぱりこれが良いコース取りと思います。
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西大巓山頂でピットチェック。
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雪を掘って切り出します。
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圧を掛けて弱層を確認。
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破断面の観察。

歩いていた時には弱層を感じたのですが、実際掘ってみると思ったより安定していました。
でも3月の雪とは思えません。降り続いて積もった感じです。
登っていても感じたのですがこの時期でこんなに雪が多いのは私は初めてです。
東斜面の雪庇もかなり大きくなっていました。今シーズンの吾妻はメチャ雪が多いです。
で、結局視界がまるで無く、待っても回復するどころかさらに悪くなる状態だったので東斜面の滑降はあきらめ西吾妻へ向かいます。

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たまに視界が開けるがすぐ悪くなってしまう。
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西吾妻小屋、昼食。
入口がしっかり閉まっておらずかなりの雪が吹き込んでいたのでスコップ出して除雪作業、きちんと閉まるようになりました。
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西吾妻へ登ります。真っ白。
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山頂らしき所。
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滑り出す。視界悪くルート取りは慎重に。
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深い!ふわふわ!3月とは思えない雪です。
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読図の練習。
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下は穏やかな春です。二十日平あたりからは雪が重くなりました。
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作業道の渡渉点をブリッジで越してスキー場に戻りました。

上部の視界があればもう少し滑りを楽しめたのですがまあ仕方ありません。
そのおかげで3月とは思えない深い雪を堪能できました。今シーズン最後のパウダーかな~。

別件ですが・・、
一昨日に那須と安達太良で雪崩による事故がありました。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに怪我をされた方々が早期に回復されますよう願っております。
また、様々な形で関係されている皆様が健康を害されませんよう願っております。


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