吾妻連峰 二十日平
3/29(水) 日帰り
地元の山岳会メンバーに誘われデコ~二十日平下りに行ってきました。
2週連続で水定休に仕事をしてたんでどこかに行きたいな~と思っていたとこに声を掛けてもらいちゃっかり乗りました。
週末に山行ってるんで水仕事になるのは当然といえば当然ですが、意外と定休日って休めないものなのです。
いつも行く山を考えたりメンバーを確認したりなのでたまに誘われると嬉しい!すぐ乗っちゃいます。
私、誘われれば車も出しますしラッセルも可能でケツ持ちも出来ます。是非誘ってください!人の計画に乗るのって正直非常に楽なのです。まあ、乗ってばかりもどうかと思うので人を誘えるレベルにならないとダメなんですけどねえ。誘い合えるくらいが山仲間のベストな関係だと思います。
で、運動公園Pに集合しグランデコへ向かいます。デコで現地集合のメンバーと合流しゴンドラ/4線を使ってゲレンデトップへ。
月曜に雪降ったんでラッセルと思ってたのですが、スキートレースあり大した労力も無く登ります。
風も弱く最初からジャケットを脱いでちょうどいいくらい。
いい雪深く滑りが期待できそう。
風のあたる斜面はトレースも消えかけています。遠望は無し。
視界は良くなったり悪くなったりという感じ。
西大巓に着く頃には真っ白に。天気予報は良いハズですが寒気が抜けきらない感じ。
ニセピークを巻いて直接西大巓へ、やっぱりこれが良いコース取りと思います。
西大巓山頂でピットチェック。
雪を掘って切り出します。
圧を掛けて弱層を確認。
破断面の観察。
歩いていた時には弱層を感じたのですが、実際掘ってみると思ったより安定していました。
でも3月の雪とは思えません。降り続いて積もった感じです。
登っていても感じたのですがこの時期でこんなに雪が多いのは私は初めてです。
東斜面の雪庇もかなり大きくなっていました。今シーズンの吾妻はメチャ雪が多いです。
で、結局視界がまるで無く、待っても回復するどころかさらに悪くなる状態だったので東斜面の滑降はあきらめ西吾妻へ向かいます。
たまに視界が開けるがすぐ悪くなってしまう。
西吾妻小屋、昼食。
入口がしっかり閉まっておらずかなりの雪が吹き込んでいたのでスコップ出して除雪作業、きちんと閉まるようになりました。
西吾妻へ登ります。真っ白。
山頂らしき所。
滑り出す。視界悪くルート取りは慎重に。
深い!ふわふわ!3月とは思えない雪です。
読図の練習。
下は穏やかな春です。二十日平あたりからは雪が重くなりました。
作業道の渡渉点をブリッジで越してスキー場に戻りました。
上部の視界があればもう少し滑りを楽しめたのですがまあ仕方ありません。
そのおかげで3月とは思えない深い雪を堪能できました。今シーズン最後のパウダーかな~。
別件ですが・・、
一昨日に那須と安達太良で雪崩による事故がありました。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに怪我をされた方々が早期に回復されますよう願っております。
また、様々な形で関係されている皆様が健康を害されませんよう願っております。
3/29(水) 日帰り
地元の山岳会メンバーに誘われデコ~二十日平下りに行ってきました。
2週連続で水定休に仕事をしてたんでどこかに行きたいな~と思っていたとこに声を掛けてもらいちゃっかり乗りました。
週末に山行ってるんで水仕事になるのは当然といえば当然ですが、意外と定休日って休めないものなのです。
いつも行く山を考えたりメンバーを確認したりなのでたまに誘われると嬉しい!すぐ乗っちゃいます。
私、誘われれば車も出しますしラッセルも可能でケツ持ちも出来ます。是非誘ってください!人の計画に乗るのって正直非常に楽なのです。まあ、乗ってばかりもどうかと思うので人を誘えるレベルにならないとダメなんですけどねえ。誘い合えるくらいが山仲間のベストな関係だと思います。
で、運動公園Pに集合しグランデコへ向かいます。デコで現地集合のメンバーと合流しゴンドラ/4線を使ってゲレンデトップへ。
月曜に雪降ったんでラッセルと思ってたのですが、スキートレースあり大した労力も無く登ります。
風も弱く最初からジャケットを脱いでちょうどいいくらい。
いい雪深く滑りが期待できそう。
風のあたる斜面はトレースも消えかけています。遠望は無し。
視界は良くなったり悪くなったりという感じ。
西大巓に着く頃には真っ白に。天気予報は良いハズですが寒気が抜けきらない感じ。
ニセピークを巻いて直接西大巓へ、やっぱりこれが良いコース取りと思います。
西大巓山頂でピットチェック。
雪を掘って切り出します。
圧を掛けて弱層を確認。
破断面の観察。
歩いていた時には弱層を感じたのですが、実際掘ってみると思ったより安定していました。
でも3月の雪とは思えません。降り続いて積もった感じです。
登っていても感じたのですがこの時期でこんなに雪が多いのは私は初めてです。
東斜面の雪庇もかなり大きくなっていました。今シーズンの吾妻はメチャ雪が多いです。
で、結局視界がまるで無く、待っても回復するどころかさらに悪くなる状態だったので東斜面の滑降はあきらめ西吾妻へ向かいます。
たまに視界が開けるがすぐ悪くなってしまう。
西吾妻小屋、昼食。
入口がしっかり閉まっておらずかなりの雪が吹き込んでいたのでスコップ出して除雪作業、きちんと閉まるようになりました。
西吾妻へ登ります。真っ白。
山頂らしき所。
滑り出す。視界悪くルート取りは慎重に。
深い!ふわふわ!3月とは思えない雪です。
読図の練習。
下は穏やかな春です。二十日平あたりからは雪が重くなりました。
作業道の渡渉点をブリッジで越してスキー場に戻りました。
上部の視界があればもう少し滑りを楽しめたのですがまあ仕方ありません。
そのおかげで3月とは思えない深い雪を堪能できました。今シーズン最後のパウダーかな~。
別件ですが・・、
一昨日に那須と安達太良で雪崩による事故がありました。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに怪我をされた方々が早期に回復されますよう願っております。
また、様々な形で関係されている皆様が健康を害されませんよう願っております。
コメント
コメント一覧 (4)
雪山は何時も危険があると思うのですが、春山は特に要注意ですよね。雪庇を踏み抜く怖れも有りますものね。
雪崩警戒のピートチェックってあの様に行うのですね。参加者それぞれが雪を掘り雪層を確かめられたのですか? さすが自立を目指す登山者集団ですね。
でも、視界が悪ければ撤退する決定も選択されてますものね。
那須岳周辺でラッセル訓練をしていた高校山岳部が、雪崩に巻き込まれた事故は本当に残念な事故でした。他人事ではないですよね。徹底究明も大切ですが、余り追い詰めて、tekuさんが言われる様に、関係者が健康を損ねない様にしてほしいです。
リスクを認識していないのが問題なわけですね。無理をしないとか危険な事はしないという登山者は実はリスクをきちんと認識していないのかもしれません。
でも山に入れば入るほど自然の前に予想外の展開もあるわけです。逆説的ですが全て予想通りというのはそれだけ深く自然に入っていないのかもしれません。
見えないリスクが見えるようになるのは経験しかないのではないかと思います。経験を積んで判断するのは自分です。ピットチェックもそうです。
事故は大変な出来事で本当に胸が痛くなります。様々な意味でしばらく時間が必要でしょう。しかしこの事故の為に経験を積む機会が失われる事の無いよう願っています。
身体能力の一番高まる高校生時代に山岳部でしっかりした経験を積んでほしいですね。
予想できない事態に遭遇する事が自然の中では起こり得る事ですから、何を準備するか、どう決断するべきかetc学ぶ機会を無くさないでほしいですね〜!
神様が一つだけ願い事を叶えてくれるなら、高校生に戻って山岳部に入部した〜い。(笑)
千葉県から朝日連峰なんかにも来ていたのです。今思うととんでもない教諭と生徒だったんですね。
その教諭とは未だに親交があります。高校時代という多感な時期の体験は一生の宝物です。